2週間のチーム開発の振り返り
ここまでの振り返り
ブログの更新、少しバタバタして滞っていました。。ごめんなさい。
現在チーム開発で、メルカリのクローンサイトを作成する、
という最終課題に取り掛かっています。
開発から2週間が経過しようとしているので、この辺で振り返りをしておきます。
初日の衝撃
同期の受講生が10チームほどに分かれて、開発を行っていくわけなのですが。
初日に驚いたこと。。我々のチームだけ一人少ない!!!
そう。他のチームは5人体制なのですが、自分のチームだけ4人体制となりました。
最初は、ブーブー言ってましたが、もう決まってしまったものは仕方ないと
腹を括って開発に取り掛かることにしました。
私はチームのメンバーから”スクラムマスター”という役に抜擢していただきました。
スクラムマスターはタスクの管理や、全体の調整役を担います。
とても難しそうでしたが、やりがいのある仕事だと感じたので快く引き受けました。
テーマ1(スピード感)
チームとしての目標はスピード感。
人数が少ないこともありますし、負けたくないという気持ちを皆に伝えました。
早めに最低限の実装を終わらせれば、後からは気持ちも楽に微調整や追加機能の実装も行えるのではないか、と考えた末の結論でした。
ひとりで実装するには重いタスクを各自に割り振りました。
ユーザー登録機能。基本はフロントやサーバーなど細かく分けるのが普通なのですが、我々のチームは、ユーザー登録担当はひとりですべてやってほしいといいました。
しかし、この形を取るためには、スクラムマスターが全員の状況を把握し、アドバイスやサポートができる状態でないといけません。
そこで私は、もちろん自分も重めのタスクをこなすが、圧倒的なスピード感で終わらせて、後半の時間全てをサポートに回せるように必死にコーディングしました。
他のチームではトップページのフロント実装をヘッダーやフッターなど細かく分担し、何日かかけて行うところを、私は1日で終わらせました。
自分の得意なところは短期集中スピードコーディングであるということに気づいた日でもありました。
チームのみんなも毎日必死に自分のタスクを終わらせてくれて、4人とは思えないスピード感で実装が進んでいます。
毎日、感謝の気持ちを伝えるとともに、今なぜこんな本気になっているのかのリマインドまでしっかり継続できるようにこれからも努力していきます。
テーマ2(他チームとのコミュニケーション)
各自、スピード感を持って開発を進めてくれているのですが。もちろん壁にもぶち当たります。調べてもうまくいかないこともたくさんあると思います。
その時に役に立つのは、"できる人から聞く"ことです。
私は、開発初日から、いろいろなチームを回って、進捗や、担当の割り振り、課題などいろんな情報を収集する動きをしてきました。それによって、チームのメンバーが、ここがわからないと相談してきた場合に。「〇〇チームの〇〇がそこの実装やっていたよ!」という風に、つなぐことができます。そうすることで最も効率よく開発を進めることができると考えたのでした。
もちろん教えてもらうばかりではいけないので、チームで取り組んで良かったことや、詰まったところ、解決策などは積極的に他チームにもアウトプットしていきました。
これら以外にも、他チームで取り入れている動きでいいと思ったものは積極的に取り入れていきました。
ここまででやってみて良かったこと
・とりあえずスピード感をもって実装をおこなう
→それができるようにスクラムマスターはフォローする
・常に進捗を把握する
→いまだれがどこを実装していて、どこに詰まっているかをチーム全員が把握している状態が理想。
・タスクは細かく切り分ける
→タスク全体は重くても、細かく分類することが大事。
→それによって必然的に、マスターへマージする機会が増えるので、コンフリクトの対処もしやすい。
→最低1人1日1マージできるようなタスクの管理
・他チームとのコミュニケーションを取る
→情報収集はスクラムマスターの役目、より良い方法を持ってくる
・ネガティブな発言はしない
→チームの士気が下がるようなマイナスの発言は極力控える
→仲間の成果はみんなで褒めあう
現在の進捗
最終課題の提出日は12/26なのですが、12/14時点でユーザー登録、出品、購入、編集、削除などの基本的な動きは全て実装できています。なかなかのスピード感であると感じていますし、来週からは微調整や追加機能実装に時間をゆっくり使えるので、ここまで駆け抜けてきたことは間違いではなかったと感じています。
どれもチームの仲間のおかげですし、本当に感謝しています。
ここから、さらにステップアップするためには、スクラムマスターとしての動きがとても重要になってくると思うので、チーム内での
コミュニケーションを活性化し、一つのゴールに向かって突き進みたいと思います。
最後に、結構頑張ったフッターの実装。
これが本物のメルカリ
これが私の作ったフッター
以上